みなさんこんにちは。がんつげです。
大学病院で造影CT撮影を行ってから1週間以上間を開けられましたが、今回は細胞診検査を受けてきましたので共有します。ちなみに当日結果が出るわけではなくて、更に1週間後にお医者様から結果報告という流れでした。
細胞診検査とは
がん情報サービスによると、細胞診検査とは細胞を観察して悪性腫瘍かどうかを判定する検査のことです。
採取した細胞を、顕微鏡を使って診断します。口腔、気管、膀胱、子宮などの粘膜上からヘラやブラシのようなものでこすりとったり、皮膚から針を刺して吸引したり、また痰や尿などの液体中に浮遊している細胞を採取する方法などがあります。
https://ganjoho.jp/public/qa_links/dictionary/dic01/modal/saiboshinkensa.html
今回がんつげは針を刺して細胞の採取を行ったけど、必ずしも刺す必要はなく、他にも様々な方法が有るんですね。
細胞の採取を実施
体験談として参考までにご紹介します。受診する病院によってはやり方が異なる可能性がありますので、あくまで参考にしていただければと思います。
検査時間は待ち時間含めておおよそ30分くらいでした。
採取にあたって
すぐ採れそうな位置にあればサクッとやっちゃうんですが、首の結構奥の方に有るので超音波で場所を確認しながらやりましょう。
とのことで、今回がんつげに存在する甲状腺周りのあやしい細胞達は鎖骨の裏側あたり、結構深い部分に存在するため事前に超音波による場所の特定を実施してから細胞を採取する事になりました。
こういう事情も有って、超音波検査の予約が必要だったので1週間時間が空いてしまったんですね。
採取準備
採取当日はまず超音波の検査室へ案内されて、あやしい細胞たちの状況を確認します。
診察台に横になり、首周りに検査用のジェル(多分超音波が通りやすくるためのやつだと思う)をたっぷり塗られてから検査機をあてがわれ、右を向いたり左を向いたりして良さそうな位置を探していきます。
ジェルを塗るのと、この後消毒液を塗りまくるので、このとき上半身は裸です。
頼めば自分にも画面を見せてもらえるし、血管の位置だけカラー化していたりと結構楽しかったです。
採取実施
あやしい細胞たちの位置を特定し、採取するお医者様も到着していよいよ採取開始です。
お医者様が単身パッと来てプスッと刺してチューっと抜いてサッと帰る感じやろな
と思っていたら
- 検査技師も合わせて5人位に取り囲まれるし、
- ものすごい勢いで消毒液塗られるし、
- 顔に布かけられるし、
- 血圧測るやつ腕に巻かれるし、
- 人差し指になにか挟んでバイタル?取られるし
で結構なビッグイベント感出してきます。首周りなので事故があったらやばいんだな…。
細胞の採取自体は30秒程度で完了しました。針で刺されるので少し痛みはありますが、個人の感想としてはインフルエンザのワクチン注射を受ける痛みの1.5倍くらいです。細胞を吸われているときも特に痛いとは感じませんでした。ただ、静脈注射とは違って、
あ、肉に針刺してるわ
という感触は有るので若干気持ちは悪いです。
採取後
無事に細胞の採取ができたら、最後に出血が無いか超音波で確認して完了です。首まわりですからね、安全確認は大事です。
後は検査をするだけですが、結果は1週間後とのこと。はてさてどうなることやら。
もっと早く結果でないですかね、という問いに対しては
緊急性高かったら直接電話しますよ
とのことなので早く連絡が来てもそれはあまり嬉しくないという。おとなしく待つのが吉か。
針を刺したところに大きめの絆創膏を貼られて帰路につきます。
費用
今回の検査費用は約3,000円(自己負担)でした。
受診する病院によって処置内容が変わってくるかと思いますので、あくまで参考としてください。
まとめ
細胞診検査の受診についてご紹介しました。予想以上に大事でしたが、針をさす痛みも大したことはありませんでした。
造影CT撮ってからようやくという感じです。普段なら1週間待つことは大したことでは無いのですが、本件に限っては早く結果が出ないかなーとここしばらく気もそぞろといったところです。
焦っても特にいいことは無いですし、病院が忙しいことも頭では理解していますが、もうちょっと早く結果が出てくれるとありがたいですね。待ってる間のストレスで逆に病気になりそうです。
でわでわ。ごきげんよう!
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