みなさんこんにちは。がんつげです。
今回は保険金関連のお話です。
余命半年と宣告されていましたが気がつけば甲状腺がん発覚・保険金申請から1年が経過しました。生きてるって素晴らしいですね。
がんつげが加入していた保険には、最大4年間、1年生存すると年金が支払われるという保障がついておりまして、今回この申請をしましたのでご紹介します。
保険会社から”現況届”なる聞き慣れないものを要求されましたが、そんなに難しくはありませんでした。
加入している保険
以前コチラの記事で触れていますが、がんつげは日本生命が提供しているニッセイみらいのカタチ三大疾病保障保険というものに加入しています。(※2023.04時点で保険内容のリンクも切れてました…。)
上記には年金の考え方が入っているようには見えなかったので、加えてニッセイみらいのカタチ継続サポート3大疾病保障保険付きプラン”5つ星”が付加されていたものと考えられます。
年1回、4年に渡って年金が支給されます
今回の主題はニッセイみらいのカタチ継続サポート3大疾病保障保険付きプラン”5つ星”です。
簡単に説明すると、がんにかかって余命半年以下の宣告をされてから1年生存するごとに年金が支払われますよ、という商品です。最大4回支給なので、4年後まで受け取ることが可能です(がん発覚時の保険金支払いを1回とカウントするので、これに年金4回を合わせて”5つ星”とのこと)。
途中で死亡したらその分は支払われません。そのため満額を受け取るためには最低でも4年生存する必要があるわけです。
なお、支払われる年金額は契約内容によって変わるみたいです。
ご自身の保険内容についてはご自身でご確認ください
これらの保証内容が新規の保険商品に組み込まれているのか、あるいは読者の皆様の保険内容に組み込まれているかは定かではないのでご自身でご確認いただければと思います。
手続自体は参考になると思います。
年金申請方法
1年間生存するごとに年金が支払われるという商品でしたが、
待っていれば勝手に振り込まれるのかな?
というわけではなく保険会社もちゃんと生存しているか確認してくるので手続きが必要です。
保険会社から申請書を受領する
年金の申請にかかる申請書が保険会社から郵送で送られてきました。
支払期日(年金支払基準日)というのが設定されています。この日まで生存していたことを証明できれば年金を支払うよということです。
ちなみに基準日ですが、がん確定が4月の頭で、余命宣告されたのはGW明けのためなんでこの日付なのかちょっとよくわからないですね。大体の時期は合っているのですが。
現況届とやらを出す必要がある
手続方法についての説明書も同封されていました。
どうやら現況届とやらを提出する必要があるようです。そのためには上記の年金支払基準日以降に市町村役場での手続きが必要な模様。
一応調べたところコンビニでも記載事項証明書は発行できるようですが、市町村役場の印鑑が必要そうに見えるので、ちゃんと現場に赴いて手続きをしたほうが無難そうです。
場合によっては住民票の提出でも良いらしい
上記の画像にも説明がありますが、年金受取人が未成年であったり、証明を受けられない場合は住民票の提出でもよいとのこと。この場合はコンビニで出力したらいいので楽ちんですね。
市役所で証明書を発行する
住民票以外の証明書を取得したことがなかったので正直どうしたらいいのかわからずとりあえずで役所に向かったところ、
現況届とやらを提出しないといけないのですが…
現況届はあちらですね~
という感じでサクッとご案内されてしまいました。
市町村によるかもしれませんが割りとメジャーな証明書なのかもしれません。
窓口に通されてからは本人確認後にサクッと印鑑を押してもらって完了です。
手数料は300円でした。
現況届を郵送する
保険会社からの郵送物に返信用の封筒が同封されているので、こちらに現況届を封入してポストに投函したら完了です。
あとは年金が振り込まれるのを待つだけです。
※2023.05.13 追記
ゴールデンウィーク前に提出したところ、ゴールデンウィークが明けて2~3日で振り込まれていました。思っていたよりも対応が早かったですね。
まとめ
継続サポート年金を受け取るための手続きについてご紹介しました。
がん発覚から早くも1年経過していますが私は元気です。運が良かったと思います。
甲状腺未分化癌の5年後生存率は10%を切りますが、まだあと3回受け取れるので頑張って長生きしたいなあとか考えています。お金がもらえるというのはなんやかんや良いモチベーションになります(笑)
保険自体に入るかどうかはよく検討いただければと思いますが、こういう長生きするためのモチベーションは用意しておくと良いかもしれませんね。
でわでわ。ごきげんよう!
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