みなさんこんにちは。がんつげです。
当ブログを読まれている方はがんつげの血管が点滴を取るのに向いておらず、造影CTから逃げ回っていることをご存知かと思いますが、この度もう逃げてはいけないということを知りましたのでご紹介します。
血管や気管の位置を把握しないといけない
放射線治療はその名の通り放射線をがん患部に当てる必要があります。
がんつげの場合は甲状腺がんなので首元に患部が有るわけです。首周りは頸動脈や食道や気管など重要なパーツが集まっている部分です。
重要なパーツをちゃんと避けるためには造影剤を使ったCTが必要なんです。
理屈はわかるんだけど、最初に撮ってるからそれでどうにかならんのだろうかというのが人情というものです。今までもどうにかなってるわけですし。
治療の経過に応じてチェックが必要
治療が進むと患部の形状に変化が有るので、治療計画を見直すためにもチェックが必要とのこと。
がんの中心部に高線量の放射線を当てたいので、正確な位置を把握するのが大事なんです。
まあ理屈としてはわかりますが…。
とは言え普通のCTでも患部の位置はわかるからそれで十分なのでは?
そもそもがん患部以外に放射線が当たるとどうなるのか、がポイントですね。
がん患部以外に放射線が当たると悲惨なことになる
そもそも患部以外に高線量の放射線が当たるとどうなるんですか?
まず頸動脈ですが
即死します
即死
次に食道ですが
穴が開きます
穴が開く
はい。私が悪かったです。がんじゃなくて放射線で死ぬかもしれないことが分かりました。
そりゃ血管やらの位置を正確に知りたくもなりますよね。今までこんな危険な状態で治療させていたことが申し訳なくなりました。
そもそも体格が良いのでCTの映りが悪いらしい
まあ前に撮ったものも有るので、心の目で血管やら神経やらの位置を見ることもできなくはないんですよ。普通なら。
普通なら?
がんつげさんの場合体格が良いのでX線の通りが良くなくて映りが悪い部分があるんですよ。なのでやっぱり造影剤は使いたいですね。
いや、X線に通りがいいとか悪いとか無いでしょ
ちょっと何言ってるかわからない状態でしたし、何なら隣にいた看護師さんもそんな事ある?という感じだったので自分のCT画像を見せてもらいました。
そうしたら頭部分は滑らかな映像なのに、首辺りから解像度が下がったかのように映像が荒くなっていることが判明。
ワイの脂肪はX線すら妨害するのか…。
などと思いつつ、逃げずに造影CTを受けようと決心しました。
まとめ
造影CTの必要性についてご紹介しました。
横になっているだけで終わる治療だからとなめていましたがまさかあんなに危険と隣り合わせだったとは…。安全に勤めてくれている技師さんたちには感謝ですね。
点滴取るのはどう考えても嫌ですが命には替えられないのでしょうがないですね。次回以降はちゃんと受けようと思います。
願わくば一発で点滴を取っていただけることを願いつつ。
でわでわ。ごきげんよう!
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